バナナフィッシュにうってつけの日

徒然なるままに。虚弱体質の社会人がなんとか生きている記録。

自分が自分であることの苦しさ

私にサリンジャー夏目漱石サルトルといったものを教えてくれたのは伯父である。

 

多分私ととてもよく似ていて、同じような所で同じように悩んで生きてきた。

先日、伯父とたまたま話す機会があったので、「なんとなく、今のままではいけない気がする」と軽い気持ちで話してみた。

 

驚くほど、伯父は私の気持ちを言い当てた。

「“自分が自分自身であること”が辛いんだよね」

「なんとなく毎日がつまらないでしょう、何をしたら満たされるんだろう?」

「自分がこう在れたら幸せ、っていうビジョンを持てればそれに向かって突き進めばいい。でもそれが分からなくて苦しいんだね」

 

私はよく「満たされない」と感じる。常に渇いていて、つまらなくて、だからいつもいつも「なにか」を求めてる。だけど求め続けることはとても疲れる。

 

とても不幸だとか、恵まれていないなんて思っていない。

仕事もそれなりにこなして、それなりに友達もいて、それなりの趣味もある。

だけど、つまらない。

どうしてもその檻に閉じ込められている。

 

「どう在れば幸せなのか」、それは私にとって1番難しい質問だ。

ただ、今のままではいけないというこの感覚はおそらく正しい。

今まで思い切った行動とか、周りの大人達に反対されるような事はしてこなかった。だからこそ、今激情で動いてみたい。

その先に何があるんだろう。

人生は甘くないけれど、時々、「どうにかなる」こともある。今はそこに賭けてみたい。

 

「自分が自分であることが最も苦しい」という感覚を理解してもらえたことが、たたただ嬉しくて、幸せの形は分からないけれど、少しだけヒントをもらえた気がする。

 

ノートにでも書き出してみようか。

満たされた自分を想像するのも、悪くない。